甲辰はどんな年?

甲辰
癸卯年 甲子月 戊辰日(2024年1月5日)

算命学では甲辰年がスタートするのは2月4日からです。
もう既に気運は始まっていると思いますが、甲辰という干支について記してみたいと思います。

甲辰は、「常緑の木」と呼ばれる干支です。
水分をたっぷり含んだ辰という土質に、しっかり根付いて葉が生い茂っている状態。
代表格が松の木で、一年中緑を失わずにしっかり根付いています。

申で生まれた水は子で旺じて辰で死す。辰で水は完全に一度滅します。
つまり、最後の最後の水分を吸い取って成長する「甲木」を示していることが分かります。
たっぷりと水分を吸い取って成長する樹木は、一見するとほぼ完成形ですから
「勢いを持って成長し続ける」というイメージが湧きます。

こんな特徴を持った甲辰という年運はどう捉えれば良いでしょうか。
捉え方は案外自由で良いと思うのですが、私が受けるイメージは
「表面完成形、中身は自助努力」といったところです。

人間界で当てはめると、自らは伸び続けるという意識を持ってとにかく頑張り続ける
気運。
甲木は、成長が止まるってことはあり得ないのです笑
枯れそうになったら、枝を自ら刈り取ることも辞さない意識、幹は残す、それでも上へ上へ伸びていく気概。
そんな気運に包まれた一年かなと私は解釈しています。

人間も自然界の一部ですから、そんな気運に沿って自分も生きれば無理はないはずです。
表面完成形、中身は自助努力を続けることを自らに課していくこと。
後退せずに成長だけを見る、足元は見ない時期でもあるのかなと。
足元ばかり見ていたら上を見ることができませんからね笑

甲辰の1年間は、私にとって皆さんにとってどんな年にできるか。
そんな時に、自分の命式をじっくり眺めて見て下さい。
自分の命式をどう活用するか、ヒントがたくさん表れています。

余談ですが、甲はスタートの干でもあります。癸が終わってまた1からのスタートを示す干ですから、何か新たなスタートをしたい方にはうってつけの年になると思います。

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