春はあけぼの 若者たちへのエール

いよいよ新学期がスタートする時期が来ました。
長い春休みが終わり、希望に胸を膨らませている人も居れば、新しい環境に馴染めるのか、ドキドキと不安に思っている人も様々でしょう。
私自身も若い頃は本当に神経質なタイプでしたので、この季節はブルーになっていたことを思い出します笑
あの頃の苦い気持ちを思い出しながら、今日は呟きます。

すべての悩みは対人関係の課題である。
仙人のような世捨て人さえも、実は他人の目を気にしているのだ。

  アルフレッド・アドラー

これから社会に一歩踏み出す若い方々にお伝えしたいことがあります。
それが、このアドラーの冒頭の言葉です。

どんなに怖そうな人でも。立派そうな人でも。堂々とした人でも。
他人の目線を気にして生きている、という事実です。
人から認めてもらいやすい、優れてると思われたい、案外そんな動機で人物を演じてる人がほとんどだということ。
そのほうが生きていくのに都合が良いんです。
本当にそんな程度ですからね、気楽にやってねと思います😂

今50歳を超えてつくづく思うこと。20歳そこそこ、新入社員になった頃の私に言ってあげたい。
周囲がみんな凄そうに見えること、なんでも知ってる大人に見えてると思うけど。
それ、全然違うよって。その大人たちも毎日迷っていたり、不安だったり手一杯で生きてて余裕なんて無くて、案外自己中で生きてます。
そして、あなた方Z世代よりもずっと子供っぽいところがあります。

生まれた時からずっと不景気の時代に生まれた若者たち。
地に足がついているからこその落ち着きや悟りは人間としての進化形だとは思いますが。
まだ10代、20代という若さは、今しか無いかけがえのない財産です。

どうかほんのちょっとだけ冒険心を忘れないでください。
お給料もらったら、自分の好きなことに使ってください。
無茶やってもすっ転んでも、若いうちは傷の回復も早いです。
何も失敗してこなかった、という人生は本当に無味無臭の虚しさがあります。
安定などどこにも無い社会ですから、何度でもやり直してください。
本当は、人生って可能性に満ちていて楽しいのです。

これから新しい世界へと一歩踏み出す若者たち。
スタートの時が1番尊くて神々しくて美しい姿です。
恥じらいも戸惑いも、若さゆえの傲慢さも、人間らしくて鮮度が高くて本当に美しい。
どうして子育て中は、分からないのでしょうね。。。
ブレーキばかりしか教えられなかった私は、親としてちょっぴり無力感があるのかもしれません笑

春はあけぼの。
春は明け方が1番美しい、と清少納言も言っておられます笑
冒頭の写真は、箱根へ行った時に私が撮影した夜明けです。
本当に息を呑むほど美しい色でした。
皆さんは、この夜明けの太陽と同じです。
親から離れて、これからが本当の自分の人生の幕開けです。
どうか、自分のために輝いて生きてください。